静かな日曜日~響く~
静かな日曜日
~響く~
こんにちは^-^ALOAH-TICHOOです♪ようこそ!日曜日の星降る丘へ☆
今日は、ひそひそ声でお話です♪
今朝は雨の音を楽しんでいます^-^。本当に久しぶりの雨です。お祝いみたい!
シャンバラのモリヤ大師の説くアグニ・ヨガによると、雨の音にも意味があるのだそう
です。今日の雨は朝のお天気雨から、規則正しく降ったり止んだり。陽が射したり。
こちらの絵画は、東山魁夷さんの作品です。東山さんはたくさんの秀作を描かれま
したが、この作品がお気に入りだったそうです。湖畔に佇む白馬は祈りのようです。
そしてこの作品の主役は湖だそうです。
なぜ魁夷さんが、信州を美術館の場所として選ばれたのでしょうか?
先日、あるアンデスの高山の少数民族の人々の生活の番組が目に留まりました。
長野は海こそありませんが、その標高の差なのかもしれません。
万年雪を抱くアルプス。夏は盆地なので34度と言う猛暑。そのあらゆる高低差
は豊かな自然を列島の中心に営ませているのです。雪解けのゆたな水は、地上
も地下も潤し、川瀬を響かせ、湖畔を憩わせています。火山帯故特殊な磁場。
世界中を旅してきた青年は、日本ほど美しく豊かな山はありません。と教えてくれ
ました。その時は大袈裟だと思ったのですが、こうして、改めて東山さんの作品
の中に滑り込むと、世界中を旅して来られた魁夷さんが知りつくした生命の美の
生粋がこの湖にあらゆる色彩と振動を含んでなおかつ静かにこめられているよ
うです。画伯の人生の軌跡を紐解き、心を写してゆくと、平和への祈りがありま
した。